セミナー・イベント詳細/講演概要
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2025.11.26
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11:00 - 11:30
[WE-1]
熱中症対策機能性成分の探索から産官学連携の社会実装への展開
近年、猛暑日の増加とともに熱中症の患者が多く発生しており、大きな社会課題となっています。この社会課題に対して東洋大学では、「熱に弱い血管」を守ることのできる植物由来機能性成分の探索を行い、柑橘果皮に含まれるオーラプテンおよびタンゲレチンの機能性を見いだし特許を取得しました。本セミナーでは、機能性成分の探索研究と臨床試験に加えて、機能性成分オーラプテンを多く含むハッサクを活用した産官学連携活動と社会実装について紹介します。
空席あり
受講料(事前):0円
受講料(当日):0円
登壇者詳細

加藤 和則 氏
東洋大学 健康スポーツ科学部 教授
1963年生、岩手県奥州市出身。東北大学大学院薬学研究科卒、薬学博士。薬剤師、スポーツファーマシスト。
順天堂大学医学部、UCサンディエゴ医学部、国立がん研究センター、札幌医科大学で癌と免疫に関する研究に従事し、2011年から東洋大学に着任。東洋大学では、食品中の機能性成分に着目し、生活習慣病やアスリートコンディショニングそして健康寿命延伸に関わる研究を産官学連携で実施。