セミナー・イベント詳細/講演概要

  • 2025.11.28

  • 15:00 - 16:30

[WB-10]

腸内環境・健康維持のキーファクター“短鎖脂肪酸”
~業界横連携による新市場創出~

2025年4月から適用された「日本人の食事摂取基準(2025年版)」にて食物繊維の目標量が引き上げられたことに発し、改めて腸内環境や短鎖脂肪酸をはじめとした腸内代謝物の重要性に注目が集まっています。

腸内環境改善について生活者の関心は高いものの、その詳しいメカニズムについてはまだ知られていないことも多く、市場がさらに拡大する余地があると考えられます。どんな食材をどう摂取し、どう腸内に届けるべきか、そしてその価値を生活者にどう伝えていくべきか。最先端のソリューションを含めてお話します。

空席あり

受講料(事前):0円

受講料(当日):0円

登壇者詳細

福田 真嗣 氏

(株)メタジェン 代表取締役社長 CEO  慶應義塾⼤学 先端⽣命科学研究所 特任教授

2006 年明治⼤学⼤学院農学研究科博⼠課程を修了後、理化学研究所基礎科学特別研究員などを経て2012 年より慶應義塾⼤学先端⽣命科学研究所特任准教授、2019年より同特任教授。神奈川県⽴産業技術総合研究所グループリーダー、順天堂⼤学⼤学院医学研究科特任教授、腸内デザイン学会代表理事、短鎖脂肪酸普及協会代表理事、腸内環境ヘルスケア協会代表理事を兼任。2015年、ビジネスプラン「便から生み出す健康社会」でバイオサイエンスグランプリにて最優秀賞を受賞し、株式会社メタジェンを設⽴し、代表取締役社⻑CEOに就任。2024年 Forbes JAPAN⽇本の起業家名鑑400、クラリベイト・アナリティクス社 Highly Cited Researcher 2024に選定。 著書に「改訂版 もっとよくわかる!腸内細菌叢 “もう⼀つの臓器”を知り、健康・疾患を制御する!」(⽺⼟社)。

金子 哲也 氏

カルビー(株) マーケティング本部 シリアル部 Body Granolaチーム ブランドマネジャー

SIerを経て、2014年カルビー入社。基幹システムの刷新、グループの財務/管理会計業務に従事。 2022年より『Body Granola』のサービス立上げに参画し、2023年4月にサービスローンチ。 事業成長に向けて、サービス改善や他企業との連携に取組中。腸内フローラのタイプはBFB型

土師 智寿 氏

(株)明治 経営企画本部 イノベーション事業戦略部 事業運営G

2007年入社後、研究所および本社商品開発部で主に飲料開発に従事。プロテイン飲料「ザバスミルク」や業界初の5つの機能性表示を取得した「五つ星習慣」などを開発。2021年に社外創発プログラムに参加し、SUと睡眠の可視化による睡眠改善ドリンクの満足度向上を協業。翌2022年にイノベーション事業戦略部に異動し、腸内タイプ別パーソナルケア「インナーガーデン」の事業を開発。

藤田 康人 氏

(株)インテグレート 代表取締役CEO

慶應義塾大学を卒業後、味の素株式会社に入社。 1992年、ザイロフィンファーイースト社(現ダニスコジャパン)を、フィンランド人の社長と2人で設立。1997年にキシリトールを日本に初めて導入し、素材メーカーの立場からキシリトール・ブームを仕掛けた。この結果、ガムを中心とするキシリトール製品市場はゼロから2000億円規模へと成長。 2007年5月、IMC(Integrated Marketing Communication:統合型マーケティング)プランニングを実践するマーケティングエージェンシー 株式会社インテグレートを設立、代表取締役CEOに就任。 著書に『ヒットを育てる!食品の機能性マーケティング』(日経BP社)、『カスタマーセントリック思考』(宣伝会議)、『The Real Marketing』(宣伝会議)、『99.9%成功するしかけ』(かんき出版)などがある。

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